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気とは何か、その①(気は人類を救う鍵?)

自然とともに生きていた古代では、誰もが磁場の存在を感じ取り、磁気エネルギーを認識していました。体内にも磁気エネルギーが存在することを感じており、それを中国では「気」と呼び、インドでは「プラーナ」、ヨーロッパでは「精気」と呼んでいました。

 

中でも、中国では「気」の概念が具体化されており、現在も医療に活用しています。古いと思われていた気の概念が、実は生命誕生の本質をつかんでおり、人類を救う鍵となっていたのです。

 

お腹が痛くなったりし時、人は無意識に手でさすります。落ち込んでいる人を宥める時は、そっと背中をなでてあげます。そうすると、不思議なことに痛みが和らいだり、気持ちがラクになったりするからです。

 

こうして患部などに手を当てて癒すことが「手当て」という言葉の由来とも言われています。

 

中国では5000年以上前から、すべての生物には生命エネルギーが宿っていると考え、それを「気」と呼んでいました。

 

体内には血管や神経などの他に、「経絡」と言われる気の通り道が張り巡らされていて、気の発するポイントを「ツボ」といって、生命の急所とされています。

 

この生命エネルギーである「気が全身に満ちる」ことが、生きるということで、「気が無くなる」ことが死ぬということと説明しています。

 

我々の身近な所でも、気は慣れ親しんでいます。自然現象では、大気・空気・天気・電気・磁気など。

 

心の動きでは、陽気・陰気・気持ち・気のせい・気がかり・やる気など。体調では、元気・正気・病気・邪気などです。

 

こうした言葉に使われていることからも、我々の日常生活において「気」は大切なものであることがわかります。

 

気とは、世界を動かすエネルギーであり、生命の源とも言えます。

 

ですから、日本では気が枯れると病気になったり、物事がうまくいかなくなるとして、「気枯れ」=「ケガレ(穢れ)」といって、気が満ちている神社に行って良い気を吸収したり、お祓いをしたり、賑やかにお祭りをしたりして、気を高めています。

 

中国では、体内の気が弱くなったり、滞ったりすると不調になると考え、「気功」や「太極拳」を行って気を高めたり調整していると言われています。

 

そして、気を体からたくさん放出し、自分でコントロールできる人を「気功師」といって、体調を崩して気が弱っている人に対して気功師の気を注入することで健康を助けています。

 

さらに中華医学の深い所は、手術のときでも麻酔薬を使用しないことにあります。

 

生命の急所に鍼を刺し、患者の体が自ら産生する「生体麻薬」によって、手術の苦痛と緊張を取り除くことを言います。

 

生体麻薬とは、人が本来持っているモルヒネと同様の作用を示す物質のことで、モルヒネの6倍もの強さを持っていると言われています。

 

中国の鍼麻酔の方法は、経絡にあるツボ(急所)に鍼を刺し、その鍼に低周波を通電して脳を刺激することで、脳下垂体から産生される生体麻薬(モルヒネ)によって痛みを緩和させるというものです。

 

つまり、人間には自分の痛みを自分で緩和するシステムは備わっています。

 

人は耐え難い苦痛に遭うと気絶します。これも、意識がある状態で苦痛に耐え続けているとショック死してしまう恐れがあるために、意識を失わせることで命の危機を回避しようとします。この時も生体麻薬が分泌されていると言われています。

 

このようなことからも、元々備わっている「磁気エネルギー」と「生体麻薬」という二つのシステムをうまく活用すれば、さまざまな病気とそれに伴う苦痛からも解放されるきっかけになるかもしれません。

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