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不妊症・月経不順の原因は子宮力にある?

女性にとって体温が低いことは冷え症を招き、子宮力を低下させる原因になると言われています。

 

子宮は胎児を育てるベットですが、子宮の左右にある卵巣から分泌される女性ホルモンによって月経がコントロールされ、卵巣は脳の支持で働いています。つまり、脳と卵巣と子宮の連携により女性特有の機能が生みだされています。

 

そのため、この3つの連携がうまくいかないと、卵巣も子宮も正常に機能しなくなり、さらに血液やリンパ液の流れも悪くして全身に影響が及ぶようになってしまいます。

 

こうしたことから、近年、女性特有の機能を【子宮力】と呼ぶようになってきています。

 

身体が冷えることは生命にかかわることなので、脳や心臓などの大事な臓器を守るために優先的に血液を回した分、手足の血流は減っていきます。子宮も同様で、この異常事態に「妊娠している状況ではない」と身体が判断してしまうと、女性ホルモンの分泌を減らしたり、一時的に月経を止めたりすることになります。これも一種の防衛反応です。こうなると子宮力も低下します。

 

女性ホルモンは、女性らしさを保ったり、生命誕生に関わるだけではなく、骨や筋肉、血管を強くしたり、脳や神経の働きを良くしたり、肌や髪を艶やかにするなど、様々な働きに関わっています。そのため、女性ホルモンの分泌が低下すると、その影響は多様になります。

 

その代表的な症状が、女性に多い更年期障害です。これは、卵巣の機能が急激に低下して、女性ホルモンの量が減少したことで起こります。つまり、女性ホルモンは若さを保つ、あるいは若返りホルモンとも言えます。

 

ところが、最近は、若い女性に低体温の人が増えたことで、プチ更年期と言われる自律神経失調症や、月経不順不妊症の女性が増えてきています。

 

どうしてもファッションが最優先となり、冷えを我慢してまで真冬でも薄着をしたり、素足にブーツを履くなど無理をしてしまいます。それが、妊娠を希望する時になると「不妊症」という形で影響が現れることになります。

 

そうならないように予防したり、閉経を迎えた女性も若さを保つためにも、冷え症を改善することはとても重要です。

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