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健康寿命を延ばすには体温が重要

皆さんは、体温を計って37度台だったらどうしますか?
ほとんどの人が「熱がある」と心配になって、解熱剤や風邪薬を飲んだり、医者にかかったりするのではないでしょうか?

私たちは36度台までの熱を平熱として捉え、37度を越す体温は体に何らかの異常が発生しているサインとして考えてきました。

しかし、これまで当たり前とされてきたこの体温に対する考え方が、近年大きく変化しようとしています。

我々の体内では、様々な酵素が消化や代謝にかかわっており、これらの酵素が働かなければ、いくら栄養のあるものを摂取しても体は栄養素として利用することができません。

栄養素が全身の脂肪に供給されれば、細胞は健全な生命活動を営めなくなり、機能不全に陥ってしまいます。

この酵素は、37~38度で最もよく働きます。また、健康を維持するうえで重要な免疫機能も、38度で活性化します。

人体のあらゆる機能が正常に働いて健康を保つために必要な体温は、37~38度を示しています。これが何を意味するのかというと、この体温なら深部体温(内蔵などの体温)はさらに1度高い38~39度位になるので、この体温なら細菌やウイルスが体内に侵入してきても生きていられず、感染を免れるばかりか、ガン細胞ですら死滅させることも期待できます。

つまり、健康を維持するためには体温を37~38度、深部体温を38~39度に保つことが重要です。

それを、37度台は微熱、あるいは発熱としているから、現代医療は病気を根本から治すのが難しくなっています。

発熱するのは体に必要だからであり、これも一種の生体防御反応です。それを、どうして無理に下げるのでしょうか?

そもそも現代人は、50年前の人に比べて体温が1度も低くなっているといわれており、そのために血行が悪くなって体を冷やし、免疫力をはじめとする様々な機能を低下させています。その結果、多くの人が痛みやケガ、ガンや糖尿病、高血圧、動脈硬化、心臓病、うつ病などを引き起こしていると言われているのです。

今、皆さんに必要なことは体温を下げることではなく、上げることなのです。体温を37~38度に上げることができれば、それだけで全身の機能が活性化して健康になれるのです。36度台、ましてや35度台の体温では、長寿どころか寿命を縮めることになりかねません。

とはいっても、体温は自分の意志ではコントロールできない自律神経によって調節されています。そのために多くの人が低体温や冷えに苦しみ、つらい症状や病気を改善できずにいます。

体温を上げる方法は皆さんもいくつかご存じだと思いますが、今日は当院の音響免疫療法(音響チェア)でなぜ体温が上がるのかご説明させていただきたいと思います。

音とは振動であるため、音響チェアの板鳴り構造と網構造体という特殊な媒体を通して、脊髄に響かせると、その摩擦により体内の60%以上を占める水分(血液や体液)に伝わって、全身の細胞一つ一つを震わせて体温を上げます。

現代医学でも難しいとされてきた方が薬を使わず、手術をせず、自らの治ろうとする力である免疫力と自然治癒力によって、痛みやケガ、病気を改善できる状態になることは可能です。これは奇跡ではなく生命を維持するのに必要なだけの体温を確保できるから起こることです。

ほとんどの痛みや不調、病気の根本原因は、体温が低いことが多いです。難しいことではなく、体温が上げれれば、ホメオスタシス(恒常性機能)が働いて体のバランスを取るように作用し、また免疫を担当している細胞が活性化して生命力が高まり、自らの力で傷んだからだ修復します。

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