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元ドラフト候補が解説、野球肩・野球肘になりやすい投げ方とは?
母校の投手より解説させていただきます。
①のフォームでは肘が曲がりリリースポイントが右耳の延長線上の前に来ています。このようなフォームになるとリリースの際の肩関節と肘関節のねじれが大きくなっていまい関節・筋肉に大きな負担がかかってしまいます。
②のフォームでは肘が伸びリリースポイントが右耳の延長線上に来ているため肩関節と肘関節のねじれがすくなく背中の筋肉を大きく使える投球フォームのため肩肘の負担も少なく最大限の遠心力を使ってボールに力を伝えることが出来ます。
②の肘が伸びリリースポイントが右の延長線上に来ているリリースのフォームはプロ野球選手のほとんどの投手にもみられる共通点でもあるため理想的なフォームといえます。
野球肩・野球肘の選手の多くは痛みもあるためにフォームが小さくなってしまい①のフォームのようになっている選手が多く見られます。
家族や友人などに一度動画でフォームを撮影して確認してみることも大切です。
創健治療院では肩や肘の治療だけではなくフォームの動画を撮影し必要があれば②のフォームに修正していくことで痛みの改善だけではなくパフォーマンスアップのお手伝いもさせていただきます。
倉敷商業高・環太平洋大学硬式野球部OB
院長 明石 林太郎